【名曲ルネッサンス】80年代を彩るネッサンス!編

前回、まとまらない言葉をぶわーっと書いて若干の後悔もあったのですが、あえてそのままにしておきつつ…笑 また、ぽつぽつと楽曲紹介を始めようと思います。

 

私がこのブログを書く存在意義は「アイドルネッサンスが好きな人」に向けてではなく「なんとなく知っているけどよく知らない人」「もはや全く知らない人」つまりアイドルネッサンスとは距離が遠い人のためです。

いつか「アイドルネッサンスって素敵なグループだね」「素敵な音楽だね」と一人でも多くの人がアイドルネッサンスを思う、いつかの、誰かの心に刻むためです。それは2月24日のライブが改めて思いを明確にしてくれました。すごい大言壮語というか自己満足と言われればそれまでですが、人生何が起こるかわからないので、ちょっとでも聴いてよかった、聴くようになったという人が本当に現れてくれたら嬉しいです。逆にいうと、音楽的な専門知識はないので悪しからず。

 

というわけで、アイドルネッサンスの音楽がこれから先も、誰かの心に、耳にとまってほしい!ので、色々グルーピングしながら引き続き楽曲紹介。今回は「80年代を彩るネッサンス!」編ということで掘り下げようと思います。

平成生まれでも人によってはテレビやCMなどで聴いたことある、そもそも親の影響で知ってるとか、年代的なカバー範囲は個人差あると思いますが、私は特に90年代以前に関しては、名曲ルネッサンスを通して初めて知った楽曲、聴いた楽曲がたくさんあります。そういう自分が生まれる前の音楽を知って、好きな曲と出会う経験ができたのもアイドルネッサンスならではでした!

 

気分はまさにこんな感じ(?)

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それでは、早速!

 

木枯らしに抱かれて/小泉今日子(1986年)

 

寺嶋由芙とアイドルネッサンスの対バン企画、対するネッサンスで披露した映像を観た時のしっくり感すごかったんですけど、その後に原曲の映像を見て「巡り会えた・・・!」って思いました。時を超えても私たちは「キョンキョン」が好きなんだ!とハッとさせられる瞬間でした。思い出があるわけでもないのに・・・。笑

そんな出会いもあって、HMVレコード行って偶然にも「木枯らしに抱かれて」の中古レコードを見つけました。後で買おうと思って元の場所に戻した瞬間に隣のおじさんに見つかって買われてしまった悲しい私のエピソードも添えときます。

 

あんまり披露してるイメージがない曲なので昨年の有明ワンマンで披露した時は嬉しかったです。80年代アイドルってやっぱすごいや…

↓こちらもチェック

【「木枯しに抱かれて」2017.12.29ライブ映像】アイドルネッサンス - YouTube

 

 

続いてこちら。

流星のサドル/久保田利伸(1986年)

 

この時代って、言い方乱暴ですけどバケモノ級しかいないのかなって思うくらい。この曲もアイドルネッサンスに出会うまで知りませんでしたが、こういう曲のアイドルネッサンス大好きでした。初めて生で、しかもその時は最前0ズレみたいな位置で観たんです、、!すごかったなぁ。迫力、気迫、かっこよくて。石野が醸す表情がいつもかっこいいんです。あと、新井、比嘉、ダンスがかっこよくて好きでした。ファンキーな曲だからダンス込みで楽しかったです。あと、新井乃亜ちゃんの歌声が際立っていいです。

 

 

どんどん行きます。

ガラスのジェネレーション/佐野元春(1980年)

 

初めて前奏を聴いた時は「こ、これだーーー!」と謎に叫びたくなった「これぞ王道!」の一曲。THE昭和っていうイントロに、軽快なメロディー、ダンスの振り付け。全てがもう私にハマりました。48系列が好きな人ならわかってくれると思うのですが、48だったら確実に劇場公演曲。シングルカットの大声ダイヤモンドとか言い訳maybeとか、そういうのじゃないんですよ。ひまわり公演の「アイドルなんて呼ばないで」とかチームK4th最終ベルが鳴る公演の「ごめんねジュエル」に通づるものを勝手に感じました。私はこの曲に感激したんです。ここまでアイドル曲になるものなんですね。佐野元春とアイドルネッサンスって組み合わせ、すごい化学反応・・・!

 

ごめんね ジュエル(Team K)

ごめんね ジュエル(Team K)

  • provided courtesy of iTunes

 

 

そして、こちら。

STILL LOVE HER(失われた風景)/TM NETWORK(1988年)

 

ライブで観て好きが増しました。どこか切なくて、温かくて、懐かしくて、ライブになると優しい空間が響くというか。調べてみたらシティハンターのエンディング曲だったんですね。アニメのエンディングに使われてたのも意外ですがTM NETWORKってこういう曲書くんだっていう意外もありました。なんかもっとピコピコしてる勝手なイメージがあり…

アイドルネッサンスでは石野が「歌を聴かせたかった 愛を届けたかった 想いが伝えられなかった」と歌い始めるのですが、2017年のTIFでは玉置浩二の「田園」を「僕がいるんだ みんないるんだ 愛はここにある 君はどこへもいけない」と、アカペラで歌い始めるんだから「なんかすごいな」と後付けでしかないけど思ってしまいました。

 

▼TIF2017ダイジェスト

 

 

 

そしてやっぱり、この人は外せない!

YOU/大江千里(1987年) 

 

私はアイドルネッサンスに出会うまで「大江千里」自体を知らなかったのです…だからアイドルネッサンスを通して大江千里の楽曲を掘るようになり、そしてアイドルネッサンスのどんぴしゃにハマる感じというのもすごいし、大江千里がそもそもすごいっていう、なんか色々すごいものが出来上がってしまった感があります。結構、この時にファンになった人、知った人も多いかもしれませんね。

大江千里楽曲ではアイドルネッサンスの代表曲とも言える「夏の決心」や秦基博もカバーしている「Rain」も歌っています。

 

▼夏の決心(MV)

▼TOKYO IDOL FESTIVAL2015 「夏の決心」

 

▼アカペラver「Rain」

 

 

YOUに話を戻すと、MVも素敵なのです。監督は、アイドルネッサンスはもちろん、乃木坂、けやき坂、虹コンの作品も撮っている頃安監督。

 

 

このMVを「はじめて見た」シリーズもよくて、なんか素直でいいなぁと、その驚いたり、喜んだりするリアクションにも「うんうん・・・涙」と勝手にこっちまで泣けてきてしまう。他にもいろんなMVであるので、ぜひ気になった方、ご覧ください。

 

 

さて、今回はここまで!

また更新する日まで!ぜひ聴いてみてください〜!